DX推進で実現!
現場訪問の削減と
ペーパーレス化で業務効率化、
若手の自律と挑戦を促す体制へ
清水電設株式会社
代表取締役社長 大滝 力緒 様
取締役管理部長 佐藤 慶和 様
工事部 中野 陵太郎 様
北海道苫小牧市
DEN-UP導入前
  • 施工管理を1人で担当しており、佐藤様に極度な業務負担が集中していた。
  • 現場訪問や移動、現場説明だけで毎日往復1.5時間~2.5時間(時には2~3時間)拘束されていた。
  • 前日の夜や当日の朝に現場説明をしており事前の資材準備や段取りが難しかった。
  • 紙の図面を毎回印刷して現場に持参するためコストや図面管理の手間がかかっていた。
  • 現場の作業完了報告を会社に戻ってから行っていたため、手直しが発生した際の手戻り(現場への往復)が大きな課題だった。
DEN-UP導入後
  • 佐藤様以外の社員が現地で撮影したものを遠隔で確認・指示することが可能になり、現場訪問回数が6割削減と大幅に削減した。
  • 移動時間が浮いたことで、佐藤様が別の重要な業務に時間を割けるようになり、業務の密度向上と新たな挑戦への機会が増加した。
  • 社員1人1人にタブレットを支給してペーパーレス化を達成し、印刷費などのコストを約30%削減した。
  • 案件の先行登録とカレンダー機能により、数日前から作業員自ら「この仕事はどう進めますか?」と自発的に確認するようになり、ミスの削減とスムーズな段取りが実現した。
  • 「現場からのリアルタイムな写真付き作業完了報告」をルール化したことで手戻りがなくなった。
会社概要
  • 社名:清水電設株式会社
  • 所在地:北海道苫小牧市
  • 従業員数:10名(工事部6名、管理・事務含む)
  • 主な業務内容:RCから木造までの新築設備工事、修繕工事、工場のメンテナンス、LED化工事、道路の街路灯設置など。民間工事が6割、公共工事が4割。

課題

施工管理のワンマン体制による過度な負担と、移動時間・段取りの非効率が足枷に

Q どのようなお悩みがあり、DEN-UPを導入されたのでしょうか?
大滝社長::業界全体で人手不足が深刻化する中、いかに業務を効率化していくかが当社の大きな課題でした。私は直接現場でツールを使うわけではありませんが、全社員が「効率を上げる」という意識を常に持って取り組まなければ、本当の意味でのDXや効率化は達成できないと考えていました。
佐藤様:導入前は、施工管理を私1人で回しており、負担が大きすぎることが最大の悩みでした。北海道の土地柄、現場の間の移動距離・時間が長くなることもあり、1つの現場を訪問するだけで、往復1.5時間から2.5時間、遠い現場では3時間もの移動時間が毎日かかっており、現場での説明や最後の確認だけで1日が終わってしまうような状態でした。そのため残業も増え、土日も仕事に追われていました。また、以前は前日の夜や当日の朝に「今日の現場はどこですか?」とその都度現場説明をしていたため、現場の作業員も事前の準備や心構えをする余裕がありませんでした。
中野様:現場の立場から言うと、以前は「今日の予定は何か」「資材の段取りをどうするか」を口頭で確認しなければならず、抜け漏れなども発生していました。先々の予定が事前によく見えない状態だったため、どうしても指示を待つ受け身の動き方になってしまい、あらかじめ自分で考えて行動することが難しい環境だったのが課題でした。
DEN-UPを選んだ理由

直感的な操作性の良さと圧倒的なランニングコスト、将来的なグループ連携を見据えて決断

Q 数あるDXサービスの中からDEN-UPをお選びいただいた理由は?
大滝社長:知ったきっかけは、全日電工連の青年部関連の会合で紹介されていたことです。「電気工事に特化したDXツールだから、うちでも試してみてはどうか」と私から佐藤に勧め、検討をスタートしました。

佐藤様:社長から勧められて実際に画面を見させていただいた際、直感的に「すごく操作性が良さそうだし、自社に向いている」と感じました。他社のツールを目にする機会もありましたが、DEN-UP(KANNA)は現場管理やカレンダーの入力概念が非常に分かりやすかったのが印象的でした。最大の決め手となったのは、圧倒的なランニングコストの良さです。初期費用や月額の維持費も含めて導入のハードルが非常に低かったこと、そして将来的に、他のツールを導入しているグループ会社ともシームレスに案件連携ができる可能性も見据えて、決定しました。
DEN-UPが>スピーディに浸透したコツ

自の社内説明会と「通知機能」を用いた意識付け、そしてリアルタイム報告の徹底

Q DEN-UPを社内に早く浸透させたコツを教えてください。
大滝社長:ただツールを導入するだけなら誰でもできますが、一番難しいのは実際の運用の部分です。そこで当社では、佐藤がリーダーを務める「DX推進委員会」を活用しリーダーが率先して実践・活用していく環境を作りました。

佐藤様:最初は、使い慣れた連絡ツールの手軽さからなかなか離れられない社員もいました。そこで、まずは私主導で社内独自のシステム説明会を複数回開催しました。浸透を早めるために工夫したのは「通知機能」の活用です。KANNAで案件やカレンダーを登録すると作業員のスマホに自動で通知が飛ぶため、その通知をきっかけに「まずはアプリを開いて見る習慣」を徹底させました。

そして最も効果的だったのが、「作業完了時は必ず現場からリアルタイムに写真付き報告を上げる」というルールを明確に義務付けたことです。最初は会社に戻ってから入力する社員もいましたが、「それでは意味がない、必ずその場で報告すること」を徹底させました。現場にいるうちに写真付きで報告が上がれば、もし手直しが必要な場合でもその場で指示が出せるため、事務所に戻ってからの「手戻り(現場への往復)」が一切なくなるというメリットを全員で共有できたことが、スムーズな浸透に繋がりました。

中野様:新しいツールを導入することへの反発や面倒くささは全くありませんでした。今までの口頭だけの指示だと、どうしても勘違いや聞き間違いが起こりやすかったのですが、実際にタブレットやスマホを持って画面を見ながら確認できるので、視覚的にとても理解しやすかったです。操作自体も非常にスムーズで使いやすく、写真も施工前・施工中と分けて綺麗に整理できるので、現場のメンバーも迷うことなくすぐに慣れて活用できるようになりました。
導入効果1

現場訪問回数が約6割削減!浮いた時間で新たな業務へ挑戦し、売上拡大へ

Q 施工管理「KANNA」の導入前と後で、どのような変化がありましたか?
佐藤様:若手・中堅のメンバーに現場調査や現場管理を安心して任せられるようになり、私の現場訪問回数が劇的に減りました。以前は毎日現場に足を運んでいましたが、導入後は写真報告をベースに遠隔で状況確認と的確な指示ができるようになったため、導入後1年で現場訪問回数が4割削減され、現在(2026年6月時点)では報告機能のさらなる浸透により、目標としていた6割削減に向けて大きな手応えを感じています。毎日拘束されていた1.5~2.5時間の移動時間が浮いたことで、業務効率が劇的に向上しました。ただ、私が楽になったというよりは、空いた時間で別の新しい仕事をこなせるようになり、業務の密度が格段に濃くなりました。「挑戦する機会が増えた」と感じています。

大滝社長:佐藤の施工管理の効率が上がったことで、より多くの案件をこなせるようになり、おかげさまで売上も右肩上がりに伸びています。デジタルツールに全社員が慣れる良いきっかけになり、導入して本当に良かったと実感しています。
導入効果2

カレンダーの先行登録で作業員の意識が劇的変化。「受け身」から「自発的な準備」へ

Q 情報共有や案件管理はどうしていますか?
佐藤様:KANNAの「案件ボード」の項目は、自社の業務フローに合わせて私が独自にカスタマイズしました。「見積作成前」「契約前」「着工前」「電力会社申請前」「電力会社申請完了」「着工中」「完了」という現場にフォーカスした流れにしており、特に電力会社への「申請漏れ」を防ぐ管理に非常に役立っています。この案件ボードと連動した「カレンダー機能」の効果が絶大でした。私が先々の工程を決めた時点でカレンダーに入力するため、作業員全員にリアルタイムで予定が共有されます。以前は前日の夜や当日の朝に「今日の予定は何ですか?」と聞いてくる受け身の姿勢が多かったのですが、今では数日前から作業員のほうから「この仕事はどう進めますか?」「この材料の段取りはどうしますか?」と自発的に質問が来るようになりました。事前に現場の準備や心構えができるようになったため、現場でのミス削減やスムーズな施工に直結しています。

清水電設の活用ポイント!
管理者が先頭に立って運用。現場との自律的なやり取りで手戻りゼロを達成


【STEP1】佐藤様がすべての案件・工程をKANNAに先行登録し、カレンダーを配置
【STEP2】現場担当者がスマホの通知で先々の予定を確認し、自発的に事前準備や質問を行う
【STEP3】現場では支給されたタブレットで最新の図面を見やすいように指で拡大しながら、正確に作業を進行
【STEP4】作業完了後、その場でスマホから完了写真をアップロードし、遠隔指示で手戻りなく完結。佐藤様が一元管理しつつ、現場がリアルタイムに動くことで、往復の無駄を徹底排除!
導入効果3

1人1台のタブレット支給でペーパーレス化。図面の即時更新と「見やすさ」でコスト30%削減

Q 現場でのタブレットの使い心地や、従業員の皆様の変化はいかがですか?
佐藤様:DEN-UPの導入と同時に、現場の社員1人1人にタブレットを支給しました。これまでは毎回大きな紙の図面を何枚も印刷して現場に持っていっていましたが、その必要が一切なくなりました。タブレットであれば、現場で図面を自由に拡大して見ることができるため、「非常に見やすくて使いやすい」と現場の職人たちからも大好評です。結果として、紙や印刷にかかるコストが約30%削減されました。さらに大きなメリットは、設計変更などがあった際の効果です。わざわざ現場に新しい図面を届けに行かなくても、事務所から修正した最新図面をKANNAにアップロードすれば、現場ですぐに確認してもらえます。常に最新の正しい図面を全員が共有できるため、古い図面を見ながら作業してしまうといったヒューマンエラーの防止にも繋がっています。

中野様:以前は、今日の予定や資材の段取りをいちいち上司に確認しなければならず、負担がかかっていました。今ではタブレットやスマホを開けば先々の予定や資料がすべて入っているので、事前に自分で考えて行動できるようになりました。また、現場から作業完了写真を送ることで、佐藤さんがすぐに確認してくれるので安心感にも繋がっています。過去の作業履歴や施工写真、図面がKANNAに蓄積されていくので、今後は自分が経験したことのない新しい現場に行く前にも、過去のデータを見て自分で判断して動けるようになるのではないかと思います。
Q 全国の電気工事会社の皆様へ、メッセージをお願いします。
大滝社長:本全国どこの電気工事会社様も、深刻な人手不足に頭を悩ませていると思います。仕事はあるのに人が足りない、採用も難しいという状況だからこそ、やはり「業務の効率化」が一番の目標になるはずです。これから先の時代、DXの流れには逆らえませんし、生き残るためには絶対に不可欠な部分です。DEN-UPは初期費用もランニングコストも非常に安く、導入しやすいソフトですから、「入れて損はない」と断言できます。まずは実際に導入してみてから、自社に合うかどうかを判断しても遅くはありません。

また、今の若い世代やこれから入社してくる子どもたちは、学校や日常生活で当たり前にタブレットやデジタルツールを使って勉強しています。就職した会社があまりにもアナログすぎると、それがギャップとなり離職の理由になってしまうことすらあります。会社をデジタル化し、効率的な環境を整えておくことは、これからの時代の「採用」や「若手の定着」を続けていくためにも、非常に重要なポイントだと強く感じています。ぜひ一歩を踏み出して、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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